ガイドライン不特定多数の参加者へ言語サービスを提供する場合のガイドライン 覚書に,「言語サービス利用者は,言語サービス利用者の管理下で行われる活動やサービスの参加者に, 言語サービス利用者が取得したIDとパスワードを用いて,言語グリッドにアクセスさせることができる.」と記載されています. 但し,参加者が不特定多数で,かつ,言語サービス利用者が個々の参加者の利用状況を把握できない場合には, 以下のガイドラインに従ってサービスを提供してください. 1. IDとパスワードの漏洩防止
1.1 IDとパスワードの入力制限
言語グリッド運営組織から取得したIDとパスワードは,不特定多数の参加者に直接入力させないようにしてください.
適切な例:IDとパスワードを提供するサービスのプログラムの中に埋め込まれている.
このため,参加者は言語グリッドのIDとパスワードを打ち込むことなくサービスを利用している.
1.2 イベント後のパスワードの変更
不特定多数が参加するイベントでは,終了後にパスワードを変更してください.長期にわたり不特定多数が参加するサービスの場合には,提供期間中であっても,定期的にパスワードを変更してください.
適切な例:展示会でのイベント終了後,パスワードを修正した.
1.3 IDとパスワード漏洩時の対応
IDとパスワードが漏洩した場合には,パスワードの変更を行うとともに,すみやかに運営組織に報告を行ってください.
適切な例:使用しているIDとパスワードがイベント時に漏洩したことが判明.すぐにパスワードの変更を行うと共に,運営組織へ報告した.
1.4 IDとパスワードの譲渡の禁止
IDとパスワードは第三者への貸与,譲渡などを行うことはできません.
不適切な例:隣の研究室の教授が言語グリッドを使用したいといってきた.同じ大学なのでかまわないと思い,IDとパスワードを教えた.
2.アクセス制限
2.1 言語資源にアクセス制限が設定されている場合
言語資源にアクセス制限が設定されている場合には, 設定されたアクセス制限の範囲で稼働するようサービスを設計しなければならなりません.
不適切な例:言語資源に1000回/月のアクセス制限があったが,サービス設計時に意識しなかったために,
月の後半で利用できなくなりクレームが殺到した.
2.2 言語資源にアクセス制限が設定されていない場合
言語資源にアクセス制限が設定されていない場合でも,他のユーザに配慮し,以下の条件を共に満たす範囲内でサービスを提供ください.
不適切な例:チャットツールをダウンロードした参加者が日英翻訳を1日に1000回以上利用していた.
不適切な例:公開サイトの日英翻訳サービスを,参加者が毎日,一週間以上連続で利用していた.
3.不正アクセスへの対処
言語サービス利用者が,不特定多数の参加者の不正を発見した場合,速やかに言語グリッド運営組織に報告してください.
不正アクセスの判断は,例えば以下の場合に行ってください.
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