独立行政法人情報通信研究機構(以下「NICT」という。理事長:宮原秀夫)は、民・産・官・学の体制で、 インターネット上の多言語サービス基盤 「言語グリッド(Language Grid)」の研究開発に2006年4月から着手し、実用化を進めてきました。 言語グリッドの特徴は、これまでの機械翻訳システムと違い、利用者が開発した辞書や対訳を登録でき、既存の機械翻訳や形態素解析などと組み合わせ、 利用の現場に応じた、より精度の高い、翻訳サービスの提供を可能にすることです。 言語グリッドを実現する基本ソフトウェアはNICTで研究開発しオープンソースとして公開してきました。 また、このソフトウェアを用いた言語グリッドの運営は、京都大学情報学研究科社会情報学専攻によって、非営利利用や研究利用を対象に行われています。 この言語グリッドを用いて、教育、医療、防災などの様々な利用現場で、世界の言語の壁を崩す活動が言語グリッドのユーザによって進められてきました。
今回、東京(2月21日)と京都(2月22日)でシンポジウムを開催し、言語グリッドプロジェクト5年間の成果報告及び、オープンソースプロジェクトの本格始動、 言語グリッドを用いた国際交流や多文化共生の新しい形をご紹介します。

日時・場所

東京

2月21日(月) 14時00分~16時30分
東京都港区港南2-15-1 品川インターシティA棟27階  京都大学 東京オフィス

京都

2月22日(火) 15時00分~18時00分
京都市下京区四条烏丸下ル水銀屋町620 COCON烏丸シティラボ内 4階 プレゼンルーム

問い合わせ先

知識創成コミュニケーション研究センター

言語グリッドプロジェクト
E-mail: langrid-sympo2011[at]khn.nict.go.jp